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小学生レポート「猫の保護活動について」

2011年01月21日

安楽死

前回のブログと順番が反対のようですが

この問題から落ち込み

「くじけないで」の詩にたどり着いたのです

今も自分の老猫と向き合い

どこまでの延命が必要なのか?

これはペットを飼う事の最大の悩みです

医療が進み、延命のため薬や検査、手術・・・

点滴をして病院に通うのか・・・

私はこの問題にそれぞれの意見で頭が真っ白になっていまう事がある

最後は家で、最低限の苦しまない方法で向き合っていきたい

その影には確かに時間やお金もかかるから出来ないという事も有り

これが泣き事であり、それなら「飼うな!」との意見もあったのも事実です

でも、泣き事も言わして下さい、頑張りすぎたら

追い詰められてはイライラして虐待するかもしれません

最後は穏やかな環境でいてもらいたい、最後まで微笑みかけたい

前に神戸で

老猫の尿道結石が出たとき

「結石を取るのに管をいれるのは可哀想です点滴で3日に一度きて溶かしましょう」

「前はその日で取ってもらって問題はなかったのですが、そんなに仕事は休む事は出来ません」

「仕事って、命をなんだと思っているのですか?」

この時はなんだか悔しくて涙が出ました

引っ越して、就職活動、就職、休みの日は治療食の手に入る病院を探し

仕事と家事で頑張って・・・

それに老猫も病院までタクシーや電車での移動

なんだかおおげさな対応に興奮して暴れては吐いてしまい

「外にいます」と点滴が終わった後外に出て

「ごめんな~辛いな」と外で撫でていました

そして、そんなにダメな飼い主なのかと落ち込みました

キレイな病院でも猫にはアロマの香も上品な対応も苦痛だったようです

そして私にも苦痛でした

それから、また病院を探し、お客様の紹介で小さな病院に行きました

「そりゃ~猫は家が一番いいし、治療は短くて飼い主べったりじゃないとな」

おじちゃん先生は私にそう言ってすぐ結石を取ってくれました

そして老猫に「早く痛いの取って家にいたいわなぁ~」と話しかけていました

それから老猫はたまに下痢をしたり吐いたりもしましたが元気に過ごしていました

そして公園猫を保護する事になった時も

猫エイズの疑いが有り・・「あぁ~無理・・・」頭が真っ白で

安楽死も考えました、本当にダメな私ですが

生き物を飼うのには覚悟が入ります「助けたい」の愛だけではいけないのです

おじいちゃん先生に

「落ち着いて考えなさい、

この子は貴方が助けてくれるとわかって、

離れなかったんだよ」

病気のある猫、2匹の隔離飼い・・・私に出来るのか?

何度も考えて泣き、自分を責め、覚悟を決めていきました

でも幸運な事にエイズは無く

電話をもらった時はまた泣いていました

去年9月に突然心臓の病気で亡くなるまで私の支えとなり側にいました

自分が辛い時いつも励ましてくれたのに

検査すれば、気付けばもう少し生きていられたのでしょうか?

私は弱い人間で泣き言ばかりです

しかし、きっとこれで良かったと思っています

今も側にいます、そして新しい命を繋ぎました

そして泣き言をいいながらのこんなダメな私でも救える命はあると信じています

今、心ない飼い主によって捨て猫や繁殖過剰の社会

救おうとするボランティアでも崩壊が起きています

その人は頑張っていたのだと思います

でも弱り治療費がかかりすぎる子猫が次から次へ

とうとう安楽死の選択

しかし治療すれば助かった命

命の選択をしてしまった事に批判の事件も起きています

やはり最後はお金の問題になるように思います

その人はエイズ猫や老猫も自宅で保護して飼っています

お金の精神も限界だったのでは・・・

なぜ一人で抱えこんだのか?もう無理なら素直に助けを・・・

この事では一緒の保護した仲間にとっては

あの子達が死んだ・・・なぜ?と悲しみも大きい

しかも何匹を安楽死させたの??

一度手に触れた「命」は納得がいく最後でなければ

人は「死」を受け入れられません

両方の気持ちが私の頭の中を真っ白にしました

ただ私が思う事は飼い主が最後にどうペットと向き合うかと思います

それは人それぞれであり

私も場合は自然に家で最後を迎えたいだけです

高額な治療は出来ません、でもそのかわりに「死」に向き合います

この問題の中で苦しむ皆さん

自分を追い詰めないで

そしてボランティアの皆さんが苦しむ現状

あなたが悪いわけだはなく、悪い人でもありません

捨てる人、去勢しない人、利益だ繁殖させる人、なにもしない行政が悪いのです

自分を追い込まず助けを求めて下さい

時間がかかる問題、その間で消え行く命

お願いです。増やさないで!!

この悲しみ

そして救って下さい、是非里親募集で!

そして伝えて下さい、今の現実を

子供に間違った今が未来につながらないように

そして最後に泣き言ばかりの私に勇気をくれた

公園猫「華子」に出会えた事に感謝します

安楽死








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